なくしもの屋
なくしもの屋
今までに集めた、他者の記憶の中のたくさんの「なくしもの」を、シルエットとして浮かび上がらせた展示空間の制作。
展示期間中に、観覧者はそのスペースで、他者の「なくしもの」を辿りながら、自己の記憶の中に埋もれている「なくしもの」を探して、形にしていくことができる。会期中もワークショップを開催し、なくしたものごとに関する「言葉(もしくは会話)」「場所」「もの」「匂い」「色」「音」などをキーワードに、今はない「なくしたもの/失われたもの/できごと」等を探し、形にしていく。「なくしもの」に関する人々の記憶の断片を、いくつもの物語のように浮かび上がらせていき、展示会場も少しずつ変化していく。
2. 色を塗る
2013
寸法可変
木、塗料、その他
6. 展示風景
3. 瓦カバー
2013
W36×H95cm
布、木(展示用)
6. ワークショップ風景
1. 人/グレー (手前)
人/黒(奥)
2013
D23×W30×H32cm
合成皮革、その他
5. 袋鳥
2013
かご φ28.5×H52cm
鳥 D4.5×W8.5×H13.5cm
合成皮革、アルミニウム、
その他
4. 猫袋
2013
W30×H75cm
布
撮影:島﨑陽子